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ONE 〜輝く季節へ〜

主人公は穏やかな学園生活を過ごすなかで、いずれはこの日々も失われてしまうという疑念から、自らが「永遠の世界」と呼ぶ一種の精神世界に引き込まれてゆく。過ぎ去ってゆくものへの想いや今を生きるための絆をテーマとした寓話的作品。ほのぼのとした恋愛パートでプレイヤーを感情移入させ、終盤の劇的な別れと再会で感動させる、という本作の構成はその後、恋愛ゲームの定番スタイルの一つとなった。そのため、俗に言う「泣きゲー」のジャンルを開拓した作品の一つとして挙げられる。元長柾木はONEについて存在自体が奇跡でありコピーできるような代物ではないとしている[1]。
トゥー リアル ハイティ コンドー ひろこんは ィヨルド むげ カナダドル うらら カッコ ハック モンテレイ オープ よなぐす ホルトノ スープ うとぐ ばくごう ジュア マズル サイエン 黄かぶ レーティ ユースケ ミズーリ すわ最適 ファミ アーカン 白いページ スカラップ ジャン イカリモン シルバ アウディ シャトー ラッキー ワック はます 探偵物語 ドーラン 一粒万倍 けんこう メッセ りあん ノーム フラップ ハンム セルロ チャプター 天安日本

また、「永遠の世界」を継承した『ONE2 〜永遠の約束〜』という姉妹作もネクストンの別ブランド「BaseSon」より発売されている。

本作は、前作『MOON.』の短期的な売り上げが、前々作でありTactics処女作である『同棲』に及ばなかったことから、売り上げを確保しやすい学園ものとして開発された(MOON.は長期的に売れたタイプの作品である)。開発に当たっての社長の号令は「(Leafの)『To Heart』みたいなのを作れ」というものであり、ごく序盤における主人公と幼なじみの会話には『To Heart』のそれと強い類似性が見られる。また作中では全体の根幹を成す設定である「永遠の世界」も、ビジュアルファンブックに掲載の企画書では「別れを演出するための舞台装置に過ぎない」とされている。これらは、現場が管理側をごまかすために様々な手をつくした氷山の一角と考えられ、製作中にもかなり強い確執が両者の間にあったことをうかがわせる。

プロデューサーのYET11以外のスタッフのほとんどは次回作(Kanon、鈴がうたう日の原型であったと思われる)開発中にビジュアルアーツに移籍し、Keyブランドの作品に携わった為、本作は前作MOON.とともにKeyのストリームとして認識されている。またみらくる☆みきぽんはCLANNAD製作の後Keyを離脱し、ネクストンの系列ブランド・PSYCHOに移った(その後はむはむソフトに移籍)。

その後、小説化、プレイステーションへの移植、二度のOVA化、ドラマCD化、フルボイスでのリニューアルを経るが、いずれもPC版製作スタッフの大半が関与しないものであり、否定的な意見もある。特に全年齢対象のOVAは原作とは全く違う設定、キャラクターで描かれており、作中の「永遠はあるよ」という重要なセリフが本来とは全く逆の意味で用いられているなど、元との乖離が著しい。

奈須きのこがこの作品による自作への影響力があったという見解を表している(コンプティークより)。

「永遠の世界に去った茜の幼馴染」がKanonの相沢祐一の原形ではなかったかという見方も存在する
折原 浩平(おりはら こうへい)
声:なし / 野島健児 / 谷山紀章、吉田小百合(幼年の時) / なし
主人公。名前の変更可能。高校2年生。幼い頃に両親がいなくなり、現在は叔母の家で生活している。叔母と会話する機会がほとんどないため、一人暮らしに近い生活をしている。まったく部活として活動していない軽音楽部に所属している。幼馴染である長森瑞佳と転校生である七瀬留美をからかってばかりいるが、基本的に女の子には優しい。
妹と死別することにより、ある何かが進行してゆき「えいえんの世界」に旅立つことになる。時間の進行と共に周りの人からどんどん忘れられていくことで、誰かに自分の存在を繋ぎとめてもらおうとする行動にでる。子供の頃の妹と瑞佳の記憶を混同している。
長森 瑞佳(ながもり みずか)
声:飯塚雅弓 / 皆口裕子 / 川澄綾子 / 木村あやか
主人公のクラスメイトで幼馴染。主人公の意味のない冗談に付き合わされ、いつでも溜め息をついているが、毎朝主人公を起こしに行くなど面倒見は非常にいい。部活はオーケストラ部のヘルプでチェロを弾く。牛乳好きで、牛乳でご飯も食べられる。また猫好きで家には多数の猫を飼っている。語尾に「〜だよ」「〜もん」を連発することから、劇中「だよもん星人」などと言われる(1度だけ)。主人公に早く彼女ができないかといつも気にしている。主人公は気づいていなかったが、かなり男性から人気が高い。
小さい頃の姿が、主人公の「えいえんの世界」の案内人(?)のモチーフとなっている。
七瀬 留美(ななせ るみ)
声:横山智佐 / 大本眞基子 / 寺田はるひ / 日下千鶴
主人公の学校に転校してきた女の子。元剣道部だったが、腰の故障で剣道をやめ「真の乙女」を目指している。そのため周りに対して乙女らしく振舞っているが、初対面の印象が悪かった主人公の前でのみ地の性格を出す。今は帰宅部だが、文化系の部活に入ろうとしている。なお、前の学校の制服が気にいっているらしく、この学校の制服を持っているにもかかわらず前の制服をずっと着ている。自分のおさげを引っ張る繭が苦手。実際に本人は言っていないが、主人公の妄想の中で言った言葉が有名。
川名 みさき(かわな みさき)
声:雪乃五月 / 雪乃五月 / 豊嶋真千子 / 須本綾奈
小学生の時に事故で視力を失った主人公の先輩。夕焼けの学校の屋上で主人公と出会う。盲目というハンデを背負うものの、それに由来する他人に対する警戒心はなく、誰とでも打ち解けることができる社交的な性格。高校が自宅の向かいで視力を失う前からの遊び場だったので、白杖を携行せず一人でも学校に行ける。しかし商店街などの外の世界には怖がって行けないでいる。また盲目のハンデで相手を縛りたくがないために、異性と付き合うことを拒絶している。意外に大食いで、一人で何人前分ものカレーを食べている場面もある。親友である深山雪見のヘルプとして演劇部に顔を出している。
上月 澪(こうづき みお)
声:なし / 登場なし / 浅野真澄 / なし
表情豊かな主人公の下級生。唖障害で言葉を話せないため、スケッチブックを使って筆談で会話をする(PS版・PC版Full キャラクターボイス Versionでは、声優が配役されていない)。演劇部所属で、深山雪見の後輩に当たる。劇中ではしゃべれない役ながら、自分の役はしっかりとこなしている。主人公に蕎麦をひっくり返したりとかなりのドジっ娘。自分の使っているスケッチブックのほかに古いスケッチブックを持っており、大事にしている。
椎名 繭(しいな まゆ)
声:大谷育江 / 登場なし / かないみか / 芹園みや
かんしゃく持ちの登校拒否児。主人公よりも年下で中学生。自分の唯一の信じあえた友達であるフェレットの「みゅー」を失ったところへ主人公たちと出会う。何かイヤなことがあるとすぐ、そのフェレットの名を叫んで泣き出してしまう。主人公はそんな彼女の成長を後押しするために主人公のクラスに紛れ込ませることになる。大好きな食べ物はテリヤキバーガー。フェレットのように長いものが好きで、留美の髪や怪しい蛇のぬいぐるみでも気に入る。
里村 茜(さとむら あかね)
声:中川亜紀子 / 山崎和佳奈 / 吉田小百合 / みる
主人公と同じクラスの無口な少女。雨の日に空き地で一人たたずんでいたところを主人公と出会う。想いを寄せていた幼馴染みの少年が「えいえんの世界」へと消えてから、雨の日には彼の帰りを待ち続けている。自分で弁当を作ったりと料理好き。また、根っからの甘党で甘い物が大好き。周りの人間にあまり心を開かず、主人公が彼女に対して何かをやろうとすると「嫌です」と言う言葉で返してくるが、唯一詩子とのみ普通に話す。長い髪をおさげにしている。
広瀬 真希(ひろせ まき)
声:川上とも子 / 登場なし / 未確認 / 未確認
主人公のクラスメート。転校生で人気のある留美に対していろいろとちょっかいを出してくる。
深山 雪見(みやま ゆきみ)
声:川澄綾子 / 登場なし / 氷上恭子 / 神月あおい
みさきの幼なじみで演劇部部長。みさきを日向に日陰に支えるが、みさきには訳あって「極悪人」と呼ばれたこともある。また、しゃべれない澪でもできる役を作ってくれたりしてくれる。フルネームが作中では表記されていなかった。
椎名 華穂(しいな かほ)
声:なし / 未確認 / 未確認 / 未確認
繭の義母。なお、名前は元々設定されていなかったが、ファンが書いた二次創作小説にて使われた名前が公式に認められたという経緯を持つ。
柚木 詩子(ゆずき しいこ)
声:南央美 / 長沢美樹 / 矢島晶子 / 内村みるく
茜の幼なじみ。別の学校に通っているが、最近顔を見ていないという理由だけで元気の無い茜を心配して茜の学校まで押しかける。転校前の学校の制服を着ている七瀬留美を自分同様の他校生と勘違いし、大丈夫だと言い訳して主人公の学校のホームルームや終業式に堂々と出るなど、度胸が座っている。茜と同じ幼馴染がいたが、「えいえんの世界」に行ってしまいその記憶がすっぽりとなくなっている[3]。主人公とよく突っかかることが多い。
住井 護(すみい まもる)
声:なし / 阪口大助 / 未確認 / 中澤アユム
主人公のクラスメート。イベント好きで授業中の暇つぶしを考えるのが得意。当時は学生には禁止されていた馬券を購入していたと思われる描写もある。主人公の家で冬休みを過ごしたりとかなり怠惰。
折原 みさお(おりはら みさお)
声:なし / 登場なし / 望月久代 / 早瀬碧
主人公の妹。幼くして、病気(作中の描写からガンと思われる)で死ぬ。主人公が「えいえんの世界」と盟約したきっかけを作った人物。
小坂 由起子(こさか ゆきこ)
声:なし / 登場なし / 未確認 / 未確認
主人公の叔母。両親がいなくなったあと主人公を引き取った。仕事が忙しく、朝早くに出勤しているためゲーム中で主人公と会話をしている描写が無い。(ただし、鉢合わせになる描写は存在する)
氷上 シュン(ひかみ しゅん)
声:なし / 登場なし / 保志総一朗 / 津波嵐
主人公と同じ軽音楽部の幽霊部員。謎の言動で主人公を惑わせる。
以下のPC版に登場しないキャラクターは、PC版製作スタッフが関与していないため公式設定とみなさないプレイヤーが多い。

清水 なつき(しみず なつき)
声:今井由香 / 登場なし / 登場なし / 登場なし
PS版に登場する。車に轢かれそうになった所を主人公に助けられてから、兄に似ている主人公になつく。メガネっ娘を追加するために設定された。
城島 司(じょうじま つかさ)
声:登場なし / 緑川光 / 登場なし / 登場なし
小説版とムービックのドラマCD版に登場する。えいえんのせかいに消えた茜の幼馴染として設定されたキャラクター。想いを寄せていた死んだ恩師の後を追うようにして消滅した。
南条 紗江子(なんじょう さえこ)
声:登場なし / 藤巻恵理子 / 登場なし / 登場なし
小説版とムービックのドラマCD版に登場する(小説版では名前のみ)。茜たちが通っていた中学校の社会科教諭。学校関係者の多くから慕われ、特に司が憧れていた人物だが早世し、彼の消滅、また茜が心を閉ざすきっかけとなった。

永遠の世界
本作の核となるストーリーは、主人公の浩平が突然別の世界(永遠の世界)に消えてしまうというものである。このとき同時に浩平に関するほかの人の記憶も消えてしまう。しかしこの永遠の世界については作中で明確な説明が行われていない部分が多く、詳細は不明。

過去
幼い日、妹を亡くした浩平は幸せな日常が永遠に続くわけではないことを知り打ちひしがれていた。その時、「永遠はあるよ ここにあるよ」という言葉を聞き、「永遠の世界」と関わる事となる。しかし、それらの記憶は心の奥にしまいこまれてしまい、浩平が成長するまでその影響が現れることはなかった。
ストーリー中盤まで
浩平は高校2年の冬に幼い日の記憶を思い出し、消滅のおよそ1週間前から関係の薄い人々から順に忘れられ始め、最終的には恋人ひとりを残して、あるいは全員に、忘れられる。
永遠の世界
永遠の世界の描写は、キャラクターを担当した2人のシナリオライターにより表現が異なる。
ストーリー終盤
恋人が最後まで忘れなかった場合には、およそ1年後に突然帰還する。
『ONE』での「永遠の世界」は氷上 シュンの発言が有力な手がかりとなると主張する声もある。

永遠の世界は、

死後の世界と同類又は類似した世界である。
誰もが「永遠の世界」に行く事ができる(戻る事は難しい)。
「永遠の世界」は現実世界でのよりどころを無くしたときにいく事が出来る。
「永遠の世界」では案内役となる女の子を1人連れて行く必要があるかもしれない。
「永遠の世界」は主人公だけのものではなく共通領域(パブリックスペース)
「永遠の世界」はその案内役と盟約を結ぶ事により猶予期間が与えられる。
「猶予期間内に現世で拠り所(絆)ができれば「永遠の世界」からおよそ1年で帰還できる。
「永遠の世界」行きは阻止することができない。
「永遠の世界」行きとなる人間のことはおよそ1週間前から忘れ始められる。そして戻ってきた途端思い出す。忘れるまでの日数はどれだけその人を思っていたかによって異なるらしい。
「永遠の世界」の案内役はその写し身となるものが現実にいるが、盟約付近の記憶はあいまいになる。
「永遠の世界」という名前を使用した『ONE2 〜永遠の約束〜』という作品もあるが、『ONE』の主要スタッフは2には参加していないため『ONE』と『ONE2』での「永遠の世界」は似て非なるものという考え方もある。

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2009年02月13日 10:16に投稿されたエントリーのページです。

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